ここみ堂だより 2月号

心がけたい生活習慣『一無・二少・三多』

「一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)」という標語を耳にしたことはありますか?

これは一般社団法人「日本生活習慣病予防協会」が1991年に提唱した『健康標語』で、日常心がけたい生活習慣をわかりやすく表したものです。

【一無とは?】

「一無」は「禁煙」です。

たばこの煙には、約250種類もの有害成分や、三大有害物質である「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」の他、70種類以上の発がん性物質が含まれています。

たばこは万病のもとです。がんをはじめ、心血管疾患・脳血管疾患など、さまざまな生活習慣病のリスクを高めます。新型コロナウイルス感染症に関しても、喫煙者は重症化しやすいことがわかっています。

禁煙は病気の有無を問わず健康改善効果が期待できるため、禁煙に取り組みましょう

【二少とは?】

「二少」は「少食と少酒」です。
暴飲暴食を控えることは、健康を維持するためにとても大切です。
主食と一汁三菜・果物・乳製品などをバランスよく組み合わせて、腹八分目を心がけるようにしましょう。肥満や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧などを予防します。
「酒は百薬の長」とは言われますが、不適切な飲酒は高血圧や糖尿病・脂質異常症・痛風などの生活習慣病のリスクを高め、臓器障害だけでなく全身に影響を及ぼします。

【三多とは?】

「三多」は、多い方が良い三つのことです。

「多動=体を多く動かす」・「多休=しっかり休養する」・「多接=多くの人、事、物に接する」という三つのことを指しています。

日常生活の中で体をしっかりと動かし、休養を十分に取ることは心と体の健康を保ちます。

また、生き生きと暮らすためには、多くの人や物事と接することが重要です。

社会とのつながりが多様であるほど認知症の発症リスクが低下するといった報告もあり、社会に参加して人とつながることが、認知症の予防になるとして注目されています。

☆まとめ☆

高血圧や糖尿病など以前は「成人病」という名称で、原因は加齢とともに発症・進行

するものとされていましたが、現在では運動不足や飲酒・喫煙・不規則な生活など

「生活習慣が原因」となって発症することが分かり、

「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。

これらの生活習慣病は長い時間をかけて進み、病気として自覚しにくいことも特徴です。

予防のためには日頃の体調、身体のちょっとした変化など、ご自身の健康に目を向けることが

大切。そして適切な生活習慣を維持するようにしましょう。

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